
風林火山連覇できませんでした。
ただ、ベルトを持っているのは田中&ゼウス。ゆっくりと照準をしぼって挑戦にこぎつけたいと思ってます。
ZERO1は18日の六本木、風林火山決勝戦をもちまして、今年の全興行が終了しました。
個人的には、先日の23日の新潟でのイベント試合を終え、今年の試合はすべて終わりました。
今年も色々ありました。
2月にはAKBと一緒に豆まきをしましたね。
AKBのみなさんには本当に申し訳ないのですが、正直、あの時は誰一人と名前と顔が一致しませんでした。
が、会場に見にきていただいたり、社長や大地が一緒にお仕事して、横山が
『これは誰誰々です!あれは誰々です!』
と毎日指導してくれたおかげで、今では10人強、名前と顔が一致します。
AKBのみなさんが一生懸命プロレスを応援してくれるので、私も来年は腰を入れてAKBのみなさんを応援していこうと思います。
そして3月には10周年の両国大会、地元の大会を返上し、タッグチャンピオンとして両国に上がりました。
『俺は、いや、ZERO1はみんな大谷晋二郎と同じ気持ちでプロレスしてる』
とゆう事を再認識し、自信と誇りをもってまた前に進みました。
ZERO1とゆう空間でプロレスしている幸せな事に、毎日感謝して生きています。
3月11日・東日本大震災。
すぐに救援物資を届け、炊き出しにも行きました。
あの日から、自分の中にあった人としての考え方を、いくつか見直す日々が続いています。
そして今年の夏も暑かった。
あっという間に終わっちゃったような気もするけど、暑くて熱かった。
8月終わりに、社長と大地とインターコンチをかけて闘った事がふと頭に浮かんだ。
忘年だから告白するが、実はあの試合で右ヒジの靭帯をのばし、毎日寝るのにも苦労したもんだ。
壮絶だったなと、今振り返った。
先日の田中&ハヤトとの風林火山のリーグ戦、この試合もかなり壮絶だった。
ただ、あんなに厳しく苦しい闘いだったのに、終わってから
『気持ちいい』
と思えるのはなんなんだろう?
プロレスは不思議だ。
来年でキャリア20年になるが、まだまだ新しい気持ちが出てくる。
これからも一生懸命やっていれば、いつか答えは出るのだろうか?
11月にはついに40才になりました。
身体的には変わりはないと思っているけど、気持ちはだいぶ変化してきています。
グダグダ言ったら色々あるけれど、俺には本当にプロレスしかないので、
そんな色々な思いも、すべてリングの上でさらけだしたいと思います。
俺にはそれしかないです。
プロレスしかないんですよね。
来年はいきなり飛ばしていきます!
40才の1年、色々な覚悟をして闘っていきたいと思います。
今年1年間、お世話になった方々、応援してくださったファンの皆様、本当にありがとうございました。
感謝の気持ちは絶対に忘れません。
リングの上から恩返しさせてください。
来年もZERO1をよろしくお願いします。
よいお年を……